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ボディタッチの効果

更新日: 2018/03/27

スキンシップでもあるボディタッチ

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欧米諸国の人は、挨拶をするときに相手とハグをすることが多いですよね。また頬同士をくっつけたり、キスをする場合もありますよね。このように日常的にごく自然にスキンシップがおこなわれていますが、日本人は挨拶でハグやキスをする風習はありません。

謙虚を美徳とし、礼儀・礼節を重んじる風習でもありますので、相手のパーソナルスペースに簡単に入り込まず距離感をとって人と接する人が多いのではないでしょうか。

だからこそ、ボディタッチは相手との距離感を縮める方法でもあり、恋愛で意中の相手ともっと親密になりたいときは効果的とも言われています。私たち日本人は、スキンシップにあまり親しみがない分、ボディタッチには心が動かされやすいのです。

だからと言って、好きな人や好意を寄せている相手に対して必要以上にボディタッチを繰り返すと、相手からうっとおしく思われたり、ただのセックスアピールにしか思われない場合もあるでしょう。セクハラだと相手が感じてしまう場合もあるかもしれませんよね。
では一体、どのようなボディタッチが効果的なのか考えてみたいと思います。

恋愛で相手との距離感を縮めるボディタッチ

日本人は女性も男性もどちらもボディタッチには弱いと言われていますが、ボディタッチが必ずしも、好意の現れであるとは限りません。異性にとても慣れている人だったり、日常的にスキンシップを取り入れている家庭で育ったりすると、相手に特別な好意がなくてもごく自然と無意識でボディタッチをしてしまう人もいるでしょう。例えば関西人はお笑いの文化が浸透しているので、相手にツッコミをいれるときに自然と肩や胸の上を叩いたりします。

しかし多くの人は、相手に対して嫌悪感を感じていたり生理的に嫌だと感じていると、ほとんどボディタッチをすることはありません。嫌いな相手や苦手な相手とはできるだけ距離をとりたい、近づきたくない・触れたくない、と感じるのが私たち人間です。

恋愛面では特にボディタッチは効果的だと言われています。非言語コミュニケーション (ノンバーバルコミュニケーション)と言いますが、私たちは相手のことを30%ほど、言語や会話から情報を仕入れて理解すると言われています。しかし70%は非言語である、しぐさや表情や動作から相手の情報を取り入れると言われているのです。

ですので、ボディタッチによるスキンシップは相手への好意をさりげなく使える方法だと言えるでしょう。特に日本人は相手の気持ちを考えて尊重するところがあるので、なかなか自分の思ったことを口に出して言いづらいという人が多いのですが、非言語コミュニケーションを用いて自分の気持ちや好意を伝えることも可能なのです。

そのため、意中の人や好意を寄せている人との距離感を縮めるためには、ボディタッチを取り入れてみても良いかもしれません。あくまで自然に、相手の手に触れてみたり、背中や腕を触ってみるのも効果的です。すると相手は、自分の好意を寄せてくれているのではないかと勘付くこともあるでしょうし、親近感を抱きやすくなるかもしれません。

夜の仕事をしているホステスさんやキャバクラで働く女性で人気の人は、このボディタッチの使い方が上手い人が多いとも言われています。会話の途中で、さりげなくボディタッチを取り入れて相手との距離感を縮める人が多いのです。例えば「手が大きい人って、包容力がありそうで素敵ですよね」と言って、相手の手を自然に触ってみたり、何かを渡すときに自然に手や身体に触れてみたりするそうです。あくまで「自然に」ボディタッチをして親近感を演出しているのです。

ポイントは「さりげない自然なボディタッチをする」ということでしょうか。
やりすぎたり、ベタベタしすぎたりすると逆効果になってしまうこともあるでしょう。

しかし中には、人との距離感を開けて付き合いたいと感じている警戒心の強いタイプも存在します。誰にも自分の心の内を悟られたくないと感じていたり、あまり人を信用していない一匹狼のようなタイプの人には、ボディタッチは逆効果になる場合もあるでしょう。好きな相手がどのようなタイプかちゃんと見極めてから、ボディタッチを取り入れると安全かもしれません。

また自分は好意を抱いているけれど、相手からは嫌われている場合も要注意です。できれば相手もこちらに警戒心を抱いていない場合にボディタッチは有効的だと言えます。
使い方によっては親近感を抱き距離感がグッと縮まる場合もあるので、相手がどんな人かをよく見て、自然にボディタッチをおこなうことがベストだと言えます。