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認定臨床心理カウンセラーになるには

更新日:2017/06/20

認定臨床心理カウンセラーとは

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認定臨床心理カウンセラーとは、「特定非営利活動法人日本臨床心理カウンセリング協会(JACC)」が発行する、心理カウンセラーの資格です。心理カウンセラーは、主にカウンセリングを行う人を指しますが、認定臨床心理カウンセラーは資格のことを指します。

認定臨床心理カウンセラーの資格認定者は、臨床心理学のカウンセリングスキルや心理療法の知識をもち、有用なカウンセリングが提供できるとされています。身につける技術などは明確に決められ、目的別に16項目あります。

主な内容は、相談者が話しやすい環境づくりのために相談者との距離や位置をコントロールしたり、相談者が持てる力を発揮できるよう相談者の話しを受け止めて共感をしたり、相談者がゴールや目標を達成するために適切な質問を用いて整理などをすることです。
知識や資格をただ持っているだけでは有効なカウンセリングを行うことは難しく、認定臨床心理カウンセラーでは実践的で相談者に必要とされるスキルが求められます。

資格取得後には、5年ごとに更新を行わなければなりません。更新には、イベント参加、無理な場合はレポート提出を行う必要がありますが、資格取得後も心理カウンセラーとしてのスキル維持、向上に繋がっています。

認定臨床心理カウンセラーになるには

認定臨床心理カウンセラーは仕事名ではなく資格の名称になります。「認定臨床心理カウンセラーになるには」より、「資格を取得するには」が、正しい表現になります。資格取得までのステップは、以下の通りです。

受験資格を得る

審査に合格する

登録する

認定臨床心理カウンセラーの受験資格

受験資格は以下の通りです。

1、短期大学、大学、大学院、専門学校、専修学校、機関団体等で、心理学、心理療法を学び、卒業、修了資格を有していること。又は心理カウンセラーの養成を実施している機関団体等で、心理カウンセラー養成課程の修了資格を有している方。
2、上記と同等以上の専門教育歴、活動歴を有している方。

◆認定臨床心理カウンセラーの資格対応スクール・講座

スクール名 講座名 金額
日本カウンセラー学院 専修科 心理カウンセラー養成コース 784,000円

認定臨床心理カウンセラー試験について

認定臨床心理カウンセラーの試験は、審査と呼ばれています。年2回実施される認定臨床心理カウンセラー審査では、2つの審査があります。

「小論文形式の筆記審査」では、心理カウンセラーとして今後どのようなことを行っていくかなど、設問に対して解答する小論文形式になっています。
「実際にカウンセリングを行っている映像を直接審査する実技審査」では、ロールプレイで行った対面カウンセリングを映像(※DVD)に作成します。

◎認定臨床心理カウンセラー試験情報
試験受付期間:【春期】2/1〜2月末日【秋期】8/1〜8/31
ネットでの試験受付期間:【春期】1/21〜2/20【秋期】7/21〜8/20
合格発表:【春期】5月初旬【秋期】11月初旬
試験内容:小論文形式の筆記審査(設問に解答する小論文形式)・実際にカウンセリングを行っている映像を直接審査する実技審査(対面カウンセリングを実際に行った映像を作成・60分)
※2つの試験とも、期日内に日本臨床心理カウンセリング協会へ提出。試験会場はありません。

認定臨床心理カウンセラーの登録および更新について

認定臨床心理カウンセラー資格取得には認定料、また継続認定には更新料が必要となります。詳細は以下の通りになります。

認定料:50,000円
更新料:50,000円(5年ごとの更新)
更新内容:年1回のイベント参加、無理な場合はレポート提出(イベント開催時間は2時間半から3時間)

※認定臨床心理カウンセラー資格の認定を受けると、日本臨床心理カウンセリング協会の有資格臨床会員として登録されます。 臨床会員カードの発行と、機関紙が年2回届けられます。

認定臨床心理カウンセラーの活躍の場

認定臨床心理カウンセラーとしての活躍の場は、民間のカウンセリングルームや、学校、企業など幅広くあります。実践的な技術が重視されているので、現場での活躍が期待されます。

まとめ

認定臨床心理カウンセラーは、実践を重視した審査基準なため、ビデオ審査などを行っています。知識だけではなく、実践での技術レベルを重視した日本臨床心理カウンセリング協会の特徴と言えるでしょう。知識だけでは難しい、状況に応じて必要とされる答えを出せるようになります 資格認定後の更新制度により、心理カウンセラーとしてのスキル維持と向上にも繋がっています。