原因不明の体調不良が続く時は要注意!不定愁訴とは?

原因不明の体調不良が続く時は要注意!不定愁訴とは?コラム
コラム

はじめに

頭が痛い」「身体がだるい」などの不調が続いているという方はいませんか?当てはまるかも…という方はもしかしたら「不定愁訴」かもしれません。

不定愁訴はどう予防すれば良いのか、また起きた時にはどう対応すれば良いのか、早速見ていきましょう。

不定愁訴とは?

様々な自覚症状があるものの、原因が分からない状態のこと

頭痛、身体のだるさ、吐き気、動悸、めまい、食欲不振、不眠などの症状が出ているものの、医療機関ではっきりとした原因が見つからないもの不定愁訴と言います。1つの症状が長く続くことは少なく、日によって症状が変わったり、様々な症状が同時に表れたりするのが特徴です。

不定愁訴の原因は?

ストレス、生活習慣の乱れ、環境の変化…様々な要因が考えられます

不定愁訴はストレスや生活習慣の乱れ、環境の変化などの様々な要因が重なって引き起こされると言われており、自律神経の乱れによって起こる自律神経失調症と診断されることも多くあります

また、軽度のうつ病や適応障害などのメンタルヘルスの不調とのつながり、他の病気の初期症状の表れである可能性も指摘されています。他にも、男性、女性共に更年期には、ホルモンバランスの乱れから不定愁訴を起こしやすくなると考えられています。

不規則な生活を続けていたり、運動・睡眠不足だったりする人も不定愁訴を訴えやすいようです。また、慢性的な肩こりがある人や姿勢が悪い人も自律神経が乱れやすいので、不定愁訴の症状が出やすくなります。

不定愁訴の予防法は?

きちんとした生活習慣を身につけること

不定愁訴の予防法として1番大切なのが、生活習慣を整えること。「十分な睡眠時間を確保する」「バランスの良い食事を心がける」「規則正しい生活を送る」「適度に運動する」などが不定愁訴の予防に役立つでしょう。

デスクワークの人はストレッチや深呼吸を

デスクワークで長時間同じ姿勢を続けているという人は、血行不良に陥りやすいので、1時間に1回は立ち上がったり、ストレッチをしたりするようにしましょう。肩や首を回したり、深呼吸をしたりするだけでも自律神経が整いやすくなります。

不定愁訴の治療法は?

セルフケアで治らなければ専門外来へ

不定愁訴は、医療機関で検査をしてもはっきりとした原因が分からないため、精神的または身体的なストレスだと判断されることも少なくありません。メンタルクリニックや精神科などにかかっても治療の効果がなく、長く苦しんでいる人も多くいると言われています。

しかし、最近の研究によって、全身の不定愁訴を訴える患者の多くに、首の疾患やコリがあることが明らかになりました。首への局所的な物理療法を行ったところ不定愁訴が改善されたというケースも数多く報告されています。

首の後ろには自律神経が集中しています。首のコリが起こることで血流が悪くなり、自律神経も乱れ、身体の不調が起こっているという可能性もあります。

原因が分からず、長引く身体の不調がなかなか治らないという場合は、普段から姿勢に気をつけたり、ストレッチをしたり、首を温めたりするのが有効です。

原因不明の体調不良が続いている場合は、不定愁訴の専門外来を受け付けているクリニックなどもありますので、調べてみると良いでしょう。

まとめ

今回は不定愁訴についてご紹介しました。

不定愁訴では、本人の自覚症状はあるにも関わらず、原因がはっきりしないため、周囲からは「ワガママを言っている」「怠けている」などと理解を得られないことが多々あります。こういった周囲の理解不足が、メンタルの不調をさらに悪化させる可能性もあるので、注意が必要です。

■ 参考
https://metropolitana.tokyo/ja/archive/qq180909
https://jinjibu.jp/kenko/keyword/detl/866/
https://www.atpress.ne.jp/news/201473

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