プロフェッショナル心理カウンセラーとは

プロフェッショナル心理カウンセラーになるには?プロフェッショナル心理カウンセラー
プロフェッショナル心理カウンセラー

プロフェッショナル心理カウンセラーとは

カウンセリング教育や実習研修+試験合格により取得できる心理の民間資格

プロフェッショナル心理カウンセラーとは、一般社団法人 全国心理業連合会(全心連)が認定する民間資格です。長年現場で活躍してきた心理カウンセラーや、心理カウンセラー養成スクールの経営者による議論によって誕生しました。

ロールプレイやケーススタディを通じた「カウンセリングスキル教育」、カウンセリングの現場に同行する「カウンセリング実習研修」、心理カウンセラーとしての姿勢や行動規範、心構えを学ぶ「プロフェッショナル適性」教育を受けた上で、資格試験に合格することで資格を取得できます。社会経験を重視しているため、人と関わった社会経験が実習研修の一部としてカウントされる場合があります。

プロフェッショナル心理カウンセラー資格を取得方法などを以下で詳しく見ていきましょう。

プロフェッショナル心理カウンセラー資格を取得するには

まずは認定校で必要なプログラムを履修

プロフェッショナル心理カウンセラー資格の取得ルートは以下の通りです。

1、受験資格を得る(認定校で必要なプログラムを履修)

2、試験に合格する

3、プロフェッショナル心理カウンセラー認定

まずは認定教育機関でプログラムを履修し、受験資格を得る必要があります。

受験資格について

受験資格を得るには、全国心理業連合会の認定教育機関にて必要なプログラムを修了し、推薦を受ける必要があります。

アイディアヒューマンサポートアカデミー
東京メンタルヘルス こころアカデミー 他
※詳細については一般社団法人全国心理業連合会のHPにてご確認ください

履修プログラムについて

プロフェッショナル心理カウンセラーには「上級」資格と「一般」資格があり、「上級」はトータル1280時間「一般」は246時間の履修プログラムが用意されています。初心者から「上級」資格を目指すプログラムを受けることも可能です。

■ 1:カウンセリングスキル教育
心理学の専門知識教育を受けます。講義だけではなく、ロールプレイやケーススタディを重視した内容です。
・上級:450時間
・一般:160時間

■ 2:カウンセリング実習研修
カウンセリング現場での実習研修・カルテリング行います。実習にはボランティア活動も組み込まれ、自主的な社会活動を積極的に評価する仕組みになっています。
・上級:650時間
・一般:60時間

■ 3:プロフェッショナル適性訓練
心理カウンセラーに必要な法律や行動規範を学び、また、自分自身がカウンセリングを受けることで自己認識を深めて自己成長をはかるプログラムです。心理カウンセラーの役割は「知識によって相手を判断」することではなく、「相手を受け入れて心に寄り添うこと」であるという理念に基づいたプロフェッショナリズム教育を受けます。
・上級:182時間
・一般:26時間

社会経験が履修プログラムの一部として認められることも

以下ような学習・社会経験は履修プログラムの一部として認められることがあります。その場合は足りない部分を履修することで受験資格を取得することができます。

・社会人として働く中で人と関わった経験(管理職、教職、介護看護関連など)
→実習研修の一部として認められる場合があります

・認定教育機関以外で心理カウンセラーの知識・スキルを学んでいた場合
→学んできた内容を履修プログラムの一部としてカウントできる場合があります

試験について

プロフェッショナル心理カウンセラーの試験は、上級と一般に分かれています。年2回、同日に実施されています。試験日程・試験形式を下記にご紹介します。

試験日程

第23回 上級・一般資格試験
出願期間2021年1月3日(月)~2月4日(金)
一次試験2021年3月6日(日)
一次試験合格発表2021年4月6日(水)
二次試験期日2021年5月1日(日)
二次試験合格発表2021年6月1日(水)

試験形式

一般試験
一次試験 筆記(多肢選択50問/2時間)
二次試験 ロールプレイおよび口頭試問
(2名の審査員が実施/10分~20分)
上級試験
一次試験・筆記(多肢選択50問/2時間)
・小論文(記述式3題/90分)
二次試験 ロールプレイおよび口頭試問
(3名の審査員が実施/20分~30分)

まとめ

プロフェッショナル心理カウンセラー資格を取得するには、認定校でのプログラムの受講と試験合格が必要です。特に上級資格を目指すプログラムではカウンセリング実習研修の時間が充実しており、初心者からしっかりカウンセリングのスキルを身につけられる内容になっているようです。

資格認定団体である一般社団法人 全国心理業連合会(全心連)では、厚生労働省の自殺防止対策事業において「新型コロナウイルス感染症関連SNS心の相談」を実施したり、厚生労働省コロナウイルス対応支援窓口にてダイヤモンド・プリンセス号の乗客やクルーに向けた無料の「心のケア相談」を受け付けるなどの活動をしており、こういった場面でもプロフェッショナル心理カウンセラーの資格取得者が活躍しています。

公認心理師、臨床心理士ほどの知名度はないため、一般の求人でこの資格が求められることはそれほどありませんが、資格取得後はプログラムを実施しているスクール運営会社の所属カウンセラーとして活躍する方などが多いようです。プログラムの詳細や卒業生の進路など、詳しくはスクールへの資料請求で確認するといいでしょう。

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