認定カウンセラーとは

認定カウンセラーとは? 認定カウンセラー
認定カウンセラー

カウンセリングなどの実践だけでなく、研究にも強い資格!

認定カウンセラーとは、一般社団法人日本カウンセリング学会が認定する民間資格のことを言います。
日本カウンセリング学会は、カウンセリングの全領域にわたる日本唯一の学会で、1967年に設立されました。現在では、カウンセリングの研究・教育・実践の専門家 である5000名あまりが会員となっています。
カウンセリングを通じて、教育、健康、福祉の向上に貢献し、また、カウンセリングの研究と発展に役立てるために認定カウンセラーの認定業務が行われるようになりました。また、認定カウンセラーは、カウンセリングなどの実践だけでなく、研究にも強いという特徴があります。
認定カウンセラーの資格取得後は、認定カウンセラー会という団体に所属して、カウンセリングの研修を続けたり、最新のカウンセリング理論やスキルの研鑽を積み重ねていくことも可能です。
ここでは、認定カウンセラーの資格取得方法についてご紹介します。

認定カウンセラーになるには?

資格要件を満たした後、試験に合格する!

厳密には認定カウンセラーは資格名ですので、認定カウンセラーという職業はありません。
認定カウンセラーの資格を取得するためには、資格要件を満たした後、試験に合格する必要があります。
まずは資格要件について見ていきましょう。認定カウンセラーの資格取得申請には、以下2つのうちのいずれかの申請条件を満たす必要があります。

1.認定申請条件1(試験方式)

(1)日本カウンセリング学会に正会員、名誉会員、推薦会員として引き続き2年以上、あるいはカウンセリング関係の修士課程在学者ならびに修了者にあっては1年以上在会し、会員としての義務を果し、会員たるにふさわしい者

(2) 日本カウンセリング学会「認定カウンセラー養成カリキュラム(改定版)」(付 則)の研修基準に基づいて合計210時間以上学習していること

※養成カリキュラムの詳細については公式HPを参照してください。

2.認定申請条件2(推薦方式)

(1)日本カウンセリング学会の会員で、大学または短大の専任教員として、5 年以上にわたりカウンセリング関係の授業を担当し、かつカウンセリング実践にかかわる業績が顕著であって、人格識見ともに優れている者

(2)日本カウンセリング学会の会員で、大学・短大以外の諸機関において、5年以上にわたりカウンセラー養成やカウンセリングの実践に携わっており業績が顕著であって、人格識見ともに優れている者
※養成カリキュラムの詳細については公式HPを参照してください。

(3)本学会の会員で、相談機関のカウンセラー(相談員)として、週4日以上、5年間以上勤務しており、人格識見ともに優れている者
例)教育センター相談員、児童相談所心理判定員、学生相談室カウンセラー、カウンセリングセンターカウンセラーなど

認定申請条件をご覧頂くとお分かり頂けるかと思いますが、試験方式、推薦方式、いずれの場合でも日本カウンセリング学会への入会が必須です。
次に日本カウンセリング学会への入会資格条件などについて触れていきます。

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認定カウンセラーの資格取得に必要な日本カウンセリング学会へ入会するには?

まずは資格条件を満たすことが必要!その後で入会手続きをする!

では、どうすれば日本カウンセリング学会に入会することができるのでしょうか。日本カウンセリング学会に入会するのにも資格条件を満たす必要があります。
入会資格は以下の通りです。下記のいずれかを満たすことで、日本カウンセリング学会に入会することができます。

①4年制の大学または旧制大学の卒業者で,カウンセリングの研究もしくは学習または実践を行っている者
②短期大学,高等専門学校,旧学制による高等学校および専門学校の卒業者で,3年以上カウンセリングの研究もしくは学習または実践を行っている者
③高等学校の卒業者で,6年以上カウンセリングの研究もしくは学習または実践を行っている者。
④日本心理学諸学会連合が認定する心理学検定2級合格者(ただし、出題領域A領域の「発達・教育」もしくは「臨床・障害」の科目領域を含む)で、かつ22歳以上の者
⑤その他常任理事会で入会相当と認める者
※日本カウンセリング学会への入会時には、正会員である2名の推薦者およびその電話番号が必要です。身近に推薦者が見当たらないときは、研究業績の別刷等の資料またはカウンセリング経験の期間・場所・内容等を詳しく記述した書面を入会申込書に添付してください。
※役員会で入会資格について審査し、入会承認を得た後、株式会社プロアクティブより通知が来ます。

資格条件を満たした後は、入会手続きを行います。入会手続きはオンライン・郵送で行うことができます。郵送の場合は、公式HPで入会申込書をダウンロードすることが可能です。なお、入会申込金として10,000円がかかります。詳しい入会手続きについては公式HPをご覧ください。
『第1種指定大学院を修了』のルートが、これから認定カウンセラーの資格取得を目指すうえで一番オーソドックスなルートと言えるのではないでしょうか。

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認定カウンセラーの資格審査は?

試験方式か推薦方式かによって内容が異なる!

日本カウンセリング学会に入会し、資格要件を満たしたら、いよいよ資格審査となります。 資格検査は、認定申請条件1(試験方式)、認定申請条件2(推薦方式)のどちらで資格要件を満たしたかによって、内容が異なります。それぞれ見ていきましょう。

項目 内容 資格認定
1.認定申請条件1
(試験方式)の場合
申請後、書類審査、筆記試験、技能試験(口述試験)を行う。なお、「認定カウンセラー」資格認定大学院修了予定者は、筆記試験、技能試験(口述試験)を免除し、書類審査並びに面接試験を行う。 年1回
2.認定申請条件2
(推薦方式)の場合
認定スーパーバイザーからの推薦に基づき、原則的に書類審査・面接試験を行う。 2年に1回

※審査料には20,000 円、また審査が通った場合の資格認定料には 30,000 円がかかります。審査料を添えて所定の申請書類を資格認定委員会に提出します。
※推薦方式による認定を申請する場合には、「認定カウンセラー推薦委員会」に提出します。
なお、認定証の有効期限は5年間で、それを過ぎると更新手続きが必要になります。

認定カウンセラーの資格取得メリットは?

日本カウンセリング学会に認定されたという自信が持てる!

認定カウンセラーの資格を取得したからといって、就職に直結するというわけではありませんが、カウンセリングの全領域にわたる日本唯一の学会である日本カウンセリング学会の認定カウンセラーに認定されることで、カウンセリングの専門家としての自信を持つことができるのがメリットと言えるでしょう。認定条件を満たすことは決して生易しいことではありません。それをクリアしたということも、自負心につながるでしょう。また、学会が主催する研究会や講演会に参加することで、人脈が増えれば、仕事に活かすこともできるのではないでしょうか。
現在、都道府県や市町村の教育委員会が派遣しているスクールカウンセラーの中には、認定カウンセラーの資格を持っている人もいるようです。今後は、認定カウンセラーの資格が今以上に認知されていくかもしれませんね。
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