心理カウンセラーに向いている性格や人生経験は?

心理カウンセラーに向いている性格や人生経験は?コラム
コラム

心理カウンセラーの仕事をおさらい

心理カウンセラーに向いている人の話をする前に、心理カウンセラーのお仕事について簡単に振り返りましょう。

心理カウンセラーとは、相談者の話をよく聴いて心のケアをする仕事です。

現代ではちょっとした困りごとはネットで調べて解決できるようになりましたが、その分ひとに頼る機会が少なく、1人で解決できないことも自分でどうにかしようと考えてしまう傾向があるそうです。人によっては、本当は相談したいけれど、できる人が周りにおらず、1人で抱え込んで心を病んでしまうことがあります。

そんな時に心理カウンセラーが、相談者の方の話を傾聴し、心の傷や痛みをケアすることで、元気を取り戻すサポートができるのです。

心理カウンセラーの仕事内容について詳しく知りたい方は参考記事「心理カウンセラーの仕事内容は?」をご覧ください!

心理カウンセラーに向いている人とは?

人の心に興味がある人

人の心をケアする仕事ですので、人の心に興味があることが大前提です。人はどういう時に心が動くのか、どういう時に傷つくのか、どういう時に喜ぶのかを普段から考えたりする人が向いています。

人の話を聴くのが上手な人

「人からよく悩みごとを相談される」「人の話を聴くのが上手」な人も心理カウンセラーに向いていると言われています。人からよく悩みごとを相談されるということは、あなたが聴き上手な証拠かもしれません。

多くの人はすぐに判断をしたり答えを出したりしようとしますが、相手の話をよく聴いてあげることは忍耐力も必要です。人は話を聴いてもらうだけでも楽になったり、抱え込んだ悩みを吐き出すだけで肩の力が抜けるもの。カウンセラーにとって傾聴はとても大切なことです。

ここまでを読んで「心理カウンセラーに向いているかも!」と少しでも感じた方は、下記のページもご覧になってみてください。

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相手の意見を受け入れる力も大切

ついつい自分の意見を主張したくなってしまう性格の方は、相手の意見を尊重して受け入れられるように意識すると、相談がスムーズにいきやすくなると思います。

カウンセリングをする上で、「こうした方がより良くなるのでは」と提案をするスタイルもありますが、自分の意見を押し付けたり、「絶対にこうした方が良い」「こうしないと解決しません」など相手の価値観を否定したりすることは心のケアにはつながりません。

カウンセラーを経験していると、助言や提案の通りに実行してくれないこともあるかと思いますが、相談者の意思も尊重してあげてください。

多くの相談者は、ただでさえ不安を抱えていたり、悩んだり迷ったりしてカウンセリングを受けています。

カウンセラーに自分の価値観を否定されたりすると、更に傷ついたり自信を失くしたりしてしまう可能性があります。

自分の価値観や判断を押し付けずに、相談者が悩みや問題を解決できるようにサポートしてあげることが必要でしょう。

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心理カウンセラーに生かせる人生経験とは?

様々な経験が活かせます!

一言でいえば、すべての経験が生かせます。

例えば、いつも前向きで人間関係で悩んだり傷ついたりしたことのない人が、いじめの問題や人と関わるのが怖くなってしまい引きこもりがちな相談者の気持ちを理解することは難しいと思います。ですので、人間関係で躓いたり、悩んだりしたことのある人の方が相手の立場も理解しやすいですし、共感しやすいでしょう。

マイナスな経験でも活かせます!

一見、マイナスに思える出来事でも、裏を返せばその経験がカウンセリングに役立つことがあるのです。

先ほどの事例のほかにも、離婚した経験がある人は、離婚することで傷ついたり心を病んでしまったりした人の気持ちや立場を理解しやすいと思います。

職場で上司との関係に悩んでしまった人は、パワーハラスメントを受けて傷ついてしまった人の心情がよくわかるかもしれません。

子育てをする上でなぜ赤ちゃんが泣いているのかわからず苦悩したり、育児が嫌になってしまった経験も、感情的になって怒ってしまった経験も、周囲とのコミュニティを持てず育児をしている母親の共感を呼ぶかもしれません。

年齢を重ねていることがプラスになることも

心理カウンセラーに年齢制限はありませんが、沢山のことを経験している比較的歳を重ねた人の方が安心感を与えられる場合もあります。20代のカウンセラーが50代の相談者さんの老後の悩みを聴くことも可能ですが、同じ世代かそれより上の世代の方に話を聞いてもらいたいという相談者の方もいらっしゃいます。

「この年齢で心理カウンセラーを目指しても遅いのではないか?」と踏み出せずにいる方もいらっしゃると思いますが、重ねてきた人生経験は相談者の悩みを理解する上でプラスに働くこともあり、決して遅すぎることはありません。

ポイントは「共感」できる経験

初めて会う人と「共通点」があると安心した経験はありませんか?例えば「出身地が同じ」「趣味が同じ」など。

同じように、自分と似たような経験をもとに相手の立場を理解し共感することにより、相談者に安心感を与えることができるのです。安心感を与えることができなければ、人は「この悩みをこの人に話してみよう」とは思いません。

この仕事は色々な人生経験を経て、傷ついたり悩んだり模索してきた経験が多いほど向いていると思います。しかし、クヨクヨと考えすぎたり繊細すぎてもあまり良くありません。相談者は色んな悩みや問題を抱えてやって来ます。時には父親、または母親をカウンセラーに転移されて、怒りをぶつけられたり想定外の出来事に遭遇することもあるかもしれません。

そんな時に毎回相談者の状態によって心を揺さぶられていると、カウンセラー自身が潰れてしまい仕事どころではなくなってしまいます。相手の立場を理解し共感してあげることは大切ですが、必要以上に入りこみすぎないこと。優しさと共依存は違うので、きっちりと境界線を引くことも大切です。

自分の気持ちの受け入れ方や、相手の気持ちや立場を尊重すること、共感について、詳しくは下記のページでご紹介しているので参考にしてみてください。

まとめ

いまから始めても遅いのではないか?と考える方もいらっしゃると思いますが、心理カウンセラーに興味があるのであれば、年齢や学歴などにこだわらず、一度勉強してみてください!

あなたの人生経験が相談者の役に立ったり、希望になることもあるでしょう。カウンセラー自身が自分の通ってきた人生を否定的に見ていると、折角の経験も役に立たなくなってしまいます。ですので、まずはカウンセラー自身が自分の人生や価値観を肯定できるような心の状態になっておくのがベストかもしれませんね。

この記事を読んで「心理について勉強してみようかな」と感じた方は、下記のページもご覧になってみてください。

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